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デ・ハビランド ファイアストリーク(de Havilland Firestreak)は、イギリスの第一世代、パッシブ赤外線ホーミング空対空ミサイル。デ・ハビランド(後のホーカー・シドレー)によって1950年代に開発され、イギリス空軍、イギリス海軍艦隊航空隊で実戦配備された空対空ミサイルとしては最初のものであった。イングリッシュ・エレクトリック ライトニング、デ・ハビランド シービクセン、グロスター ジャベリンに搭載された。敵機後方左右20度からロックオンが可能〔Gibson 2007, p. 33〕なファイア・アンド・フォーゲット式のミサイルであった。発展型であるレッドトップ ミサイルによって置き換えられた。 ==開発== ファイアストリークは運用要求 OR.1056 で指示されたレッドホーク ミサイルから始まる一連のプロジェクトの結果として開発された。当初の計画はあまりに野心的で最先端であったため、1951年に要求を低くしたOR.1117が出され、軍需省のレインボーコードに従って、Blue Jayの名称が与えられた〔。 ブルー・ジェイは従来型の外観のミサイルで、デルタ型の翼が中央よりやや後ろに取り付けられ、尾部には小さな矩形の操縦翼が取り付けらた。内部はもっと複雑であった。後部の操縦翼は、先端に設置されたアクチュエータから、長いロッドを介して操作されるようになっていた。アクチュエータの動力は後部のエアコンプレッサーであった。鉛 - テルル(PbTe)赤外線シーカーは、八角錐形の三硫化ヒ素の「ペンシル型」ノーズコーンの下に置かれ、SN比を向上させるために無水アンモニアで-180°C に冷却された。一般的ではないカットされたノーズコーンが使われたのは、従来型の半球状ノーズは、氷が付着しやすいと分かったためである〔Gibson 2007, p. 34〕。光学的近接信管のために、胴体前方に2列の台形状の窓が胴体を取り巻くように開けられた。弾頭はミサイルの後部、マグパイ・ロケットの排出口を取り巻くように置かれた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ファイアストリーク (ミサイル)」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 De Havilland Firestreak 」があります。 スポンサード リンク
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